ぶどう栽培は女性がやりやすい作業が多く、下支えになっているといわれますが、𠀋助 西尾ぶどう園は女性パワー満開で栽培に力を入れています。
園主、西尾桂子さんのチャレンジ精神と、娘の富世美さんの粘り強い努力がうまく掛け合い、前向きな姿勢が店の明るさにあらわれています。「このぶどう、おいしいねん。うちも作ろうよとはっぱをかけるのが母。収穫まで3年もかかるので勇気がいりますが、うまくできたときは最高にうれしい」(富世美さん)
地域全体で切磋琢磨できる関係がよいぶどうを作り上げるのですね。
ぶどう農家に嫁入りした60年以上前、ぶどうを収めるための木の箱を作ったり、房を包む袋を新聞紙で作るなど、昔は家にいてもやることがたくさんありました。土づくりや樹の管理、4~5月は種なしにするためのジベレリン処理など、年中忙しいのは変わりないですが、お客さんにおいしいと言ってもらえるとしんどさが吹っ飛びます。
大阪狭山市今熊6-350-1
090-5255-9476
9:00〜17:00
販売期間 7月中旬~9月上旬 / 期間中無休 / 地方発送可
デラウェア、シャインマスカット、ピオーネ、紅伊豆、ベニバラードほか